“きつねの嫁入り”山口県下松市花岡で70年以上続くお祭りの3年ぶり復活を盛り上げたい

現在の支援総額
204,000
102%

目標金額は200,000円

支援者数
41
募集受付

終了

プロジェクト内容

山口県下松市花岡のお祭り“きつねの嫁入り”が3年ぶりに開催することが決まりました。 楽しみにお待ちいただいてきた皆様の為に、しっかりとコロナ対策を行い、今後のお祭りや地域の活気につながる活動も取り入れながら祭りを楽しんでもらえればと思っております。皆様のご支援を宜しくお願い致します。

きつねの嫁入りポスター

自己紹介〜きつねの嫁入り実行委員会〜

はじめまして、きつねの嫁入り実行委員会(以下委員会)の見山と申します。
私たちのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
私たちは、山口県下松市花岡地域において、長く“きつねの嫁入り”行列を開催して参りました。お陰様で、多くの皆様にご参列頂いてきました。きつねの嫁入り70周年には、下松市長もご参加頂き、市県内外に向け、下松市を代表する祭りとして良く知られるようになってきました。

コロナの影響によりこの2年開催が見送られてきましたが、今年初めから定期的な委員会の会合や関係者との調整を経て、今年は実施することで決定いたしました。
そして、この度、3年ぶりの祭り開催にあたり、ご来訪の皆様に安心してお祭りをご覧いただけるよう、また、少しでもお祭りを盛り上げられるよう、初めてのクラウドファンディングに挑戦することに致しました。
お祭りの復活のみならず、地域を活気づけて今後も引き続きお祭りを継続していくために、プロジェクトの趣旨にご賛同いただき、ご支援いただけると幸いです。応援の程よろしくお願いいたします。

実行委員会の集合写真

【きつねの嫁入りとは】良縁に恵まれる伝説の奇祭

きつねの嫁入り

(江口雄二様ご提供)

下松市にある花岡福徳稲荷社にて行われる稲穂祭。その祭りのメインが、総勢500人、1キロにも及ぶ「きつねの嫁入り」をメインとする御神幸です。
御神幸の最後を飾る「きつねの嫁入り」行列は、2人の車夫が引く人力車に乗った新郎新婦を先頭に、髪結いや腰元、新郎新婦の父母など親族が続き、鯛や嫁入り道具の長持ちなどが続きます。全員がきつねの面を被り、「新郎」「新婦」「新郎の父」「腰元」と役割の名札を付けているのがユニーク! 新郎新婦役が誰かは、住職と髪結いさんしか知りません。地域の人はもちろん、スタッフの誰にも知らされません。新郎新婦に選ばれた人は、不思議と良縁に恵まれるといいます。

過去のお祭り

【このプロジェクトで実現したいこと】

私たちは、この“きつねの嫁入り”を、”人の交流を生み、地域を活性化する機会“として、これからも継続させたいと思っております。

年々、委員会のメンバーも年配の方が多くなり、経験者が少なくなっていっている中で、祭りを支えてくれている地域の方も減っていっているのが実情です。その中での今回のコロナ禍により、人とモノ、すべてにおいて、祭り開催への大きな打撃を受けたのは言うまでもありません。ただ、この経験により、お祭りがあったことで、人と人とのつながりが生まれ、地域に活力を作り出していたことに気づかされました。それがあるからこそ、この“きつねの嫁入り”が多くの皆様に愛されているのだと疑う余地もありません。今回は、単なる祭りの復活でなく、“人と地域の復活”だと思っております。祭りを通して、すべての皆様に元気をお届けしたい、そのような気持ちです。

過去のお祭り

(江口雄二様ご提供)

(原田利昭様ご提供)

もちろん、まだまだコロナ禍の影響もあり十分な対策が必要です。今回の皆様のご支援は、ご来場の皆様に安心してお祭りを楽しんで頂けるよう、この対策で活用させて頂くことが一つ。そして、もう一つは、今回は3年ぶりのお祭り復活にあたり、「気持ち新たに皆様をお迎えする」ために、祭りの道具を保管している舞台袖のコンテナを新たにペイントし直す活動に充てたく思います。

【資金の使い道】

今回のプロジェクトでいただいたご支援金は、目標金額に関わらず、お祭りの資金~コロナ対策やコンテナのペインティング~として大切に活用させていただきます。目標金額以上のご支援をいただいた場合、その超過分については、来年以降のお祭りの実施費用に充てさせていただきます。

         

【リターン一覧】

●サンクスメール(1,000円)
お礼のメールをお送りいたします。
※寄付控除の対象となりません。

●サンクス手紙とお守り(2,000円)
お礼の手紙とお守りをお送りいたします。
※寄付控除の対象となりません。

●サンクス手紙と本(5,000円) 限定30名
お礼の手紙と本をお送りいたします。
※寄付控除の対象となりません。

●サンクス手紙,お守り,本,ストラップ,縁起物はし(10,000円) 限定50名
お礼の手紙、お守り、本、ストラップ、縁起物はし、をお送りいたします。
※寄付控除の対象となりません。

本(きつねの嫁入りがあるまち くだまつ)
下松市の地域活性化グループ「プロジェクトF」がきつねの嫁入り70周年を記念して2019年(平成31年/令和元年)に企画したガイドブック。A4サイズ・オールカラーの52ページ。なお、同グループの出版は、2009(平成21)年に発行した写真集「きつねの嫁入り」に次ぎ2冊目。

内容は、お祭りの起源や祭り当日の流れ、法静寺に伝わる伝説、きつねの嫁入りをモチーフに撮影された映画などが、たくさんの写真や関係者のインタビューを交え紹介がされています。また、QRコードも記載され、読み取るときつねの嫁入りや市内イベント紹介動画が見られる。

【最後に】

毎年11月3日に山口県下松市花岡地区一帯で実施される奇祭「きつねの嫁入り」。例年、きらびやかで、異例の行列を見ようと、毎年多くの観光客の方にお越しいただいておりましたが、ここ数年は新型コロナウイルスの影響等により中止となっていました。今年も、まだまだコロナ禍が収まっておらず、開催することへの厳しい意見や強い不安を頂戴しながらも、このお祭りを通じた地域作りや活性化のために開催を決めました。
今回のクラウドファンディングのプロジェクトを成功させて、お祭りを盛り上げ、また気持ち新たに、来観者をお迎えしたいと思っております。


(原田利昭様ご提供)

(原田利昭様ご提供)

(原田利昭様ご提供)

地域の絆が崩壊し、祭りが衰退し消滅していくという問題は日本各地で起きていると聞きます。今回のクラウドファンディングのプロジェクトをきっかけに、単なるきつねの嫁入りへの援助ではなく、応援して下さる皆様が一人一人として、この問題について考えられるきっかけになればとも思っております。
皆様からの応援のほどよろしくお願いいたします。

【プロジェクトに関する問い合わせ】

きつねの嫁入り実行委員会(浄土宗盛凉山法静寺 花岡福徳稲荷社)
〒744-0024 山口県下松市大字末武上1224番地
 お祭り、リターン商品に関する件
  0833-43-4500
  (副住職 見山任昭(みやま ただあき)宛)
 クラウドファンディング企画の件
  nf-matsuura@genki-e-life.com
  (松浦/JBIA認定インキュベーションマネージャー)

FAQ

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