【東亜大学×モナスティール大学】チュニジア産原料を使った石けんを現地で作り、広めたい!

現在の支援総額
126,000
25%

目標金額は500,000円

支援者数
18
募集受付

終了

プロジェクト内容

アフリカ地域の衛生環境の改善を目的として、わたしたち東亜大学トータルビューティ学科の学生とチュニジアの学生とが協力しておこなっている「チュニジアプロジェクト」。その活動資金のご支援をお願いいたします。


1.自己紹介

初めまして、チュニジアプロジェクトチームのリーダー葦川佳世と井上萌果と申します。わたしたち東亜大学トータルビューティ学科の学生メンバーで構成したチュニジアプロジェクトチームは「TICAD8」の一環で始まったプロジェクトに参加しており、現在チュニジアのモナスティール大学ヘルスサイエンス学科の学生のみなさんといっしょにチュニジアンソープ(チュニジアの原材料を利用した石けん)作りに挑戦しています。

最終目標の一般販売にむけて、試作品の作成、テストなどをおこなっており、順調にプロジェクトは進行しています。

しかし、新型コロナウイルス感染症や国際情勢の影響で、原材料価格の高騰などにより費用負担が大きくなっています。現在費用はお互いの大学チームで負担していますが、わたしたちの力だけでは正直厳しい状況です。

そこで、プロジェクトを絶対成功させるために、みなさまのお力をお借りしたいとおもい、今回クラウドファンディングに挑戦することにしました。ご支援、よろしくお願いします。

2.プロジェクト紹介

わたしたちは、今年8月にチュニジアで開催される国際会議「TICAD8」の一環で始まったプロジェクトで、チュニジアのモナスティール大学ヘルスサイエンス学科(Higher School of Health Sciences and Techniques, Monastir University)の学生のみなさんと一緒に、チュニジア産原料を使った石けん作りに挑戦しています。

①国際交流
②チュニジアにおけるアントレプレナーシップ教育
③企画した石けんをチュニジアと日本で販売
④販売で得られる利益をもとにアフリカの難民キャンプに製品を無料配布
⑤プロジェクトをもとに、わたしたち自身でチュニジアもしくは日本で起業

を掲げて活動しております。

3.なぜ石けんなのか

アフリカの衛生環境の改善 現地雇用の創出、難民キャンプへの援助
石けんを選んだのは、新型コロナウイルス感染症蔓延のなかでアフリカにおける衛生を高めたい(子ども達の手洗い習慣獲得なども)と考えたからです。

感染症対策として、日々の手洗いや手指の消毒が大切というのは日本では当たり前となっています。ですが、わたしたちはこれまで東亜大学で講演をしてくださった「ペシャワール会」の中村哲さんや「ロシナンテス」の川原尚行さんから、アフリカで衛生環境を改善し、維持していくことの難しさを学びました。

そこでチュニジア産原料を使った、子どもたちをはじめみんなが気軽に使用でき、衛生を維持できるような石けんを作ることが大事なのではないのかと考え、プロジェクトを決めました。

さらに、開発した石けんをチュニジアで製造・販売することで現地の雇用を創出し、また販売で得た利益を活用して、石けんを難民キャンプなどにも届けようと計画しています。

また石けん作りで、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の「3.すべての人に健康と福祉を」「8.働きがいも経済成長も」「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」「12.つくる責任 つかう責任」の達成を目指しています。

4.活動の様子

 

これまで、モナスティール大学の学生みなさんは、石けんに利用できるチュニジア産原料のリサーチや試作品作りをおこない、わたしたちは試作品の評価試験や改善点のアドバイスなどをおこないました。いまは、アフリカの子どもたちが楽しみながら手洗いをしてくれるようなカタチやパッケージのデザインをモナスティール大学のみなさんと一緒に考えています。

新型コロナウイルス感染症の影響による原材料価格の高騰や物流の遅れなどから試作品作りも簡単ではありませんが、オンラインで意見交換をおこないながら、石けん作りをすすめています。

         

5.クラウドファンディングを活用しておこないたいこと

活動への支援をお願いします。

プロジェクト実施にかかる原材料費、販売にかかる経費などはお互いのチームの持ち出しで負担していますが、新型コロナウイルス感染症の影響による原材料価格の高騰などにより、特に現地のモナスティール大学にも大きな負担となっています。

わたしたちの支援にも限界があり、みなさまのお力をお借りしたく、今回クラウドファンディングに挑戦します。

プロジェクトにかかる想定費用100万円のうち、半分の50万円を目標金額に設定させていただきました。

もし50万円以上の支援が集まった場合も生産個数の増加・難民キャンプへの石けんの寄付など、全額プロジェクトに活用させていただきます。

新型コロナウイルス感染症の影響による原材料価格の高騰や物流の遅れなど、さまざまな問題がありますが、目標に向かって頑張りますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いします。

         

6.TICAD8とは

2022年8月、チュニジア共和国で第8回アフリカ開発会議(TICAD8:The 8th Tokyo International Conference on African Development)が開催されます。アフリカ開発会議とは、日本政府が主導し、国際連合(UN)、国連開発計画(UNDP)、世界銀行、アフリカ連合委員会(AUC)と共同で開催されているアフリカの開発をテーマとする国際会議です。

わたしたちのプロジェクトでは、このTICAD8に向けてチュニジアのモナスティール大学ヘルスサイエンス学科(Higher School of Health Sciences and Techniques, Monastir University)の学生のみなさんと一緒に、チュニジア産原料を使った石けん作りに挑戦しています。

         

7.応援コメント

一般社団法人アフリカ開発協会
会長  矢野 哲朗 様
アフリカ開発協会ではビジネスもさることながら、未来を担いアフリカと日本の懸け橋となる若者を応援しています。TICAD8に向けて東亜大学とモナスティール大学の学生たちをつなぐ一助を担え、またこうしてプロジェクトを拡大していくお手伝いをできることは大変喜ばしいことです。日本とアフリカの学生が知恵を出し合って、環境、衛生、貧困、そして起業と様々な要素に取り組むこの企画を、是非、応援いただきますようにお願いいたします。

参議院議員
江島 潔 様
アフリカは、21世紀最大のフロンティアである一方、紛争や貧困など多くの課題に直面しています。また新型コロナウイルス感染症は、保健・医療面を始めとして、アフリカが抱える脆弱性を浮き彫りにしました。第8回アフリカ開発会議(TICAD8)@チュニジアに向け、日本とチュニジアの学生がアフリカ地域の衛生環境、貧困、雇用の改善を目的にとしたこの取り組みは大変素晴らしく勉強させて頂きました。大きなプロジェクトのご成功と、皆様のご活躍を心より祈念致しております。

         

プロジェクトメンバー

・東亜大学芸術学部トータルビューティ学科

・アドバイザー
鈴木 礼子 
 東亜大学 客員准教授
 株式会社 レイナチュラル 代表
平松 隆円
 東亜大学 准教授

東亜大学とは
東亜大学(山口県下関市)は、JR新下関駅前から徒歩10分という立地にありながら、東京ドーム5つ分の広大キャンパスのなかで、これまで「他人のために汗を流し、一つの技術を身につける」を目標に掲げて、実学重視の教育と研究をおこなっています。世界におけるわが国の役割を考えながら、次々に変化する社会に対応し、幅広い視野のもとに、責任をもって仕事をすすめていくことができる人材を育成しています。

トータルビューティ学科とは
4年制大学として日本ではじめての美容師国家資格取得が目指せる学科として、美や装い/粧いについて科学の視点から研究をおこない、主体的に美を創造し提供できる豊かな感性と見識をもつ人材を育成しています。学科内プロジェクトのETHICSOF BEAUTY PROJECT(エシックス・オブ・ビューティ・プロジェクト)では、サスティナビリティ、フェアトレード、オーガニック、ローカルメイド、ソーシャルプロジェクトなどの観点から、ひと・動物・環境・社会にとって「美」とはなにかを考え、連携協定を結んでいる日本航空などと一緒にSDGsが達成できるサービスやプロダクトを企画しています。

FAQ

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