山口県萩市の須佐漁港にて水揚げされるブランド烏賊の「須佐・男命(みこと)いか」を使い、それを活造りで食するまでの過程を体験することによって、よりいっそう、烏賊の活造りの美味しさや旅のふれあいを深めてもらうことを考えています。
運搬車の水槽で泳ぐイカをお客様が自ら網ですくい取り、調理場にてさばいて頂き、高級いけす料理店やイカ専門料理店でしか食べられない、透き通った身をしたイカのお造りを堪能できる調理体験型の食堂を作りたいと思います。また、旅行で訪れた方々と須佐の調理サポートスタッフとのふれあい、須佐を満喫できるようなゆっくりとした場所を作ることで、須佐が好きな人を増やしたいという思いもあり、本プロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトを遂行するにあたり、老舗旅館の建屋一部を改修工事して、お客様が靴を脱がずに調理体験が出来る簡易調理場を設けた食堂を設置するのにご協力をお願いいたします。
萩市長 田中文夫
萩市では、活力あるまちを創り上げるため、目指すまちの姿として「明るく元気な萩市」を掲げ、萩に住みたい、萩で仕事をしたい、萩で子どもを育てたい、そして、萩に住んで良かったと思えるまちづくりを進めています。
そのためには、市民や地元事業者の皆さんが主役となって、様々な活動にチャレンジしていただき、私たち行政はその活動の支援を行っていきたいと考えています。
萩市には、歴史や文化、食、自然など、豊富な観光資源があります。
特に、このプロジェクトの地となる須佐地域では、「須佐 男命いか」と名付けられた「ケンサキイカ」が絶品で、市内外からたくさんの方に訪れていただいています。
地域に賑わいを取り戻し、地域の活力創出につながる、美志満屋さんのプロジェクトを応援します!
頑張る若者のチャレンジに、皆様のご支援をお願いいたします。
1.はじめに(自己紹介)
本ページをご覧いただきましてありがとうございます。
山口県萩市須佐に所在しています旅館・仕出し料理店「美志満屋」の大谷雅美です。
私は須佐地区で生まれ育ち、育英小学校(江戸時代は、萩明倫館分校育英館)に通っていました。20代の頃現在とは全く違う業種の会社に勤めていましたが、30代から父親が経営している会社に経理として携わってきました。19年間、経理・労務・消防防火管理者を中心に勤務していましたが、2019年に親から店を引継ぎました。
元々当店は大正時代に曾祖父が現在地で仕出し屋を開業したのが始まりとなり、100年以上続いてきており、私で5代目になります。地元の方に支えられてここまで続けてこられたため、私の代で終わらせないよう、チャレンジをしていきたいです。
観光客と地元住民がイカでつながり笑顔あふれる場所であり続けたい
萩市須佐地域の名産である「男命(みこと)イカ」を地域児童が家庭で食べる機会が無いことから、4年前より地域教育の一環として、「男命(みこと)イカ」を捌く体験教育を育英小学校3年生におこなってきました。
「男命イカ」のさばき方を教え、児童1人1人が自らイカを切り、生きたイカと冷凍イカの食べ比べ体験をすることで、調理方法や新鮮度合いによる美味しさの違いを感じてもらっています。
毎年いただくお礼のお手紙を読む中で嬉しかったのは、生きたイカに触れて素直に出てくる子どもたちの感想です。
「かまれないように素早くさばく」「冷凍と生きたイカとで全然違う」
など、体験してみないと分からない感想ばかりです。
現在、全国で魚をさばける人は2割しかいなかったり、魚がどういう姿で泳いでいるのか分からない児童も増えている中、市外の方にも体験をしていただくことで、命の大切さや冷凍イカとの食べ比べの提供、イカを食品加工し商品ラベルを自分達で描きお土産として持って帰るなど、須佐だからこそ出来る体験ができないかと考えました。
地元の小学生からの礼状が毎年届きます。
2.新しい美志満屋に生まれ変わるためにクラウドファンディングに挑戦します
美志満屋では地元漁師さんから仕入れた須佐男命イカやあわびの定食や、旅館として宿泊のお客様も受け入れて参りました。しかし新型コロナウイルスの影響で、観光や地元のお客様が激減しました。これからの時代に求められる姿に、美志満屋を生まれ変わらせこれからも観光客と地元住民がイカでつながり笑顔あふれる場所であり続けたいと思っています。
○完成イメージ図○
来店して頂いたお客様が笑顔で溢れる憩いの場所を作りたいです。観光で非日常の体験をしたい方はもちろん、少し落ち込んだ気持ちの方やいつもの自分を取り戻したい方も来店いただき、美味しいイカに触れ合い、お客様同士やスタッフと話しながら、「美味しいね」と喜びを分かち合っていただくことで、自分らしく元気を取り戻すきっかけ作りになれる、そんなあたたかい場所にしたいです。
そしてそんなあたたかい場所を須佐に作ることで、「須佐に来てよかったね、楽しかったね」と言っていただける、須佐の魅力を伝える施設に生まれ変わることで、私たちを支え続けてくださった地域への恩返しをしたいと思い、クラウドファンディングに挑戦致しました。
このプロジェクトを見て、少しでも私たちや須佐の地に興味をお持ちいただけましたらご支援のほどよろしくお願いいたします。
3.新しい美志満屋ではイカを通じた体験プログラムを予定しています。
体験プログラム(予定)
次の手順にて体験と食事をして頂く予定です。
①検温
②受付
③合羽を着用
④手の消毒
⑤漁港から運搬した軽トラ荷台の水槽からイカをすくい取る
⑥すくったイカを店員さんに預ける(店員が捌きます)
⑦手洗いと消毒
⑧捌いたイカを受け取り、刺し身に切り付けて器に盛り付け
⑨食堂へ移動
⑩食堂にて自ら活イカの刺し身と冷凍イカの刺し身とを食べ比べ
⑪お会計
《男命イカをすくって切って食べ比べ》で学べること
・生きたイカを捌くところを見ることが出来るため命の大切さに触れることが出来る
・職人が捌く過程を見るためイカの構造がわかる
・自分でイカを切る体験が出来るので包丁の扱い方がわかる
・冷凍イカと生きたイカの食べ比べで生じる味の違いを体験できる
・どのイカが男命イカ(剣先イカ)でミズイカが分かる
4.年々希少性が高まっている須佐男命イカをみなさまの思い出に残したい
季節によりイカの種類が異なります。
「生き造り」で人気のケンサキイカの漁獲量は、地球温暖化の影響で海流が変わったことで、30年前の5分の1まで減少しています。そのため生きた状態でお出しする須佐男命イカの希少性は益々高まっており、より多くのお客様に、自らさばき、冷凍イカとの食べ比べなど須佐男命イカを存分に堪能していただき、多くの方の思い出に残していける施設にしたいと考えています。
5.私が生まれ育った須佐の地のご紹介
山口県萩市の中心部から約33km離れた北東に位置する日本海に面した須佐地区は古来より漁業を中心とした小さな町です。
須佐の名称由来はスサノオノミコト(須佐之男命)の伝説にちなんでおり、西は阿武郡阿武町、南は山を超えると島根県津和野町に接しています。須佐湾一帯は須佐ホルンフェルスや屛風岩、多くの島が点在し風光明媚な場所として、北長門海岸国定公園にされています。
季節ごとの変化に富んだ自然をはじめ、豊かな食材など今後も残していきたい多くの魅力があるところです。
漁業ではイカ漁が盛んで、剣先イカの一本釣りを生業とする漁師が多く、イカのブランド「須佐男命イカ」(すさみこといか)があります。生きた状態のイカでないとその名前を使うことができず、透き通った歯応えの良い須佐男命イカは、同地域名のPRに大きく貢献しています。
須佐湾で水揚げされる「須佐男命イカ」を求め、九州・四国・中国・近畿地方からイカ業者が集まる日本海屈指の活イカ漁港です。
6.山口島根豪雨災害被災から立ち直らせてくれた地元に恩返しをしたい
2013年7月28日に山口県と島根県で発生した豪雨災害により、当店も甚大な被害を受けました。1階部分が水に浸かったことで、厨房スペースも泥だらけになりました。
一歩外に出ると瓦礫の山。避難先ではプライバシーもなく、盗難やトラブルも発生したことで人間不信になりました。やっと自宅のリフォーム工事が完了したと思ったら、1週間もしないうちに道路工事による自宅立ち退き指示がきたことで精神的に参ってしまい、睡眠薬を飲み眠る日々が続きました。
そんな中でも、多くの地元住民の皆様、親戚、お客様やボランティアの方々のご尽力を賜り、被災から3ヶ月後の2013年10月より営業再開することができました。あの時味わった苦しみや絶望感の中での作業、温かい声かけに対して何も恩返しができない歯がゆさ、そして助けていただいた御恩は決して忘れることはありません。
今、さまざまな場所で災害が多発しています。まず自分の命を第一に、そして災害記録保存をお願いいたします。罹災証明申請に必要になるからです。自分達は、罹災証明について全く分からず、ボランティアの方に申請期限ギリギリで教えて頂き助かりました。後片づけのポイントは、「無理をせずにゆっくり休み休み気長に」「長袖長ズボンにマスク2重に」。これもボランティアさんに教えていただいたことです。
災害から丸8年、未だに復興工事が続いています。災害後に空き家が増え、災害用通路工事や復興工事に伴う家の立ち退きにより過疎化が進み、追い討ちをかけるように新型コロナウイルス感染症の流行で、一段と寂しい街並みになりました。
罹災して多くの事に気付かされ何も出来ない自分、葛藤の中でも救ってくださった皆様には感謝しかありません。今自分に出来る事は、1日でも長くお店を継続し、1名でも多く訪れる人を笑顔にすることで、恩返しをしていくことだと考えています。
7.資金の使い道
目標金額は30万円です。
「美志満屋」は、築100年以上の店舗の耐震補強とバリアフリー対応の改修を行い、男命イカの体験型食堂として生まれ変わります。ペンキ塗りなどできることは自分でやるつもりですが、それでも古民家の補強改修工事は1500万円と、想定よりも高い金額となったことで手元資金が少なくなってしまいました。この度のクラウドファンディングでは、立ち上がりの際に継続して事業を運営していける資金を募りたいと考えております。
8.リターンについて
感謝のお礼状をお届けさせていただきます。
ご希望の方は館内・ホームページにお名前掲示させていただきます。
感謝のお礼状をお届けさせていただきます。
ご希望の方は館内・ホームページにお名前掲示させていただきます。
感謝のお礼状をお届けさせていただきます。
ご希望の方は館内・ホームページにお名前掲示させていただきます。
1泊2食付きの宿泊代金 大人2名様分の利用期間可能チケットを2022年2月下旬までにお届けいたします。ご予約方法については別途ご案内致します。
*チケットご利用期間:発行から半年以内
1泊2食付き宿泊代金 大人2名様、未就学児~小学生1名様分の利用期間可能チケットを2022年2月下旬までにお届けいたします。ご予約方法については別途ご案内致します。
*お子様の夕食については年齢に応じて内容を相談の上ご用意させていただきます。費用は内容により別途料金(1,100円〜3,300円)を宿泊当日にお支払いください。
*チケットご利用期間:発行から半年以内
1泊2食付きの宿泊代金 大人1名様の利用期間可能チケットを2022年2月下旬までにお届けいたします。ご予約方法については別途ご案内致します。
*チケットご利用期間:発行から半年以内
1泊1食付きの宿泊代金 未就学児~小学生1名様分の利用期間可能チケットを2022年2月下旬までにお届けいたします。ご予約方法については別途ご案内致します。
*お子様の夕食については年齢に応じて内容を相談の上ご用意させていただきます。費用は内容により別途料金(1,100円〜3,300円)を宿泊当日にお支払いください。
*チケットご利用期間:発行から半年以内
男命イカ定食アワビコース2名様 利用期間可能チケットを2022年2月下旬までにお届けいたします。ご予約方法については別途ご案内致します 。
*チケットご利用期間:発行から半年以内
イカのさばき方とイカを自ら切って男命イカと冷凍イカの食べ比べが出来るプラン。
1名様 利用期間可能チケットを2022年2月下旬までにお届けいたします。ご予約方法については別途ご案内致します 。
*チケットご利用期間:発行から半年以内
定員:1名~4名
イカのシーズン中に釣りの体験ができるコースです。
ご予約方法については別途ご案内致します。
*釣り道具所有の方は、持参でお願い致します。
(釣り道具をお持ちで無いお客様については無償貸出をいたします)
*18 歳以上の方のみご参加いただけます。
*体験はイカ釣りシーズンに限ります。(6月~8月)
・イカ沖漬け
・イカにんにく味噌漬け
2品をお届けいたします。
【イカ沖漬け】流水で解凍してからお召し上がりください。
【イカにんにく味噌漬け】
湯煎の場合:冷凍のまま湯煎で5分間温めてください。
調理後の商品を取り出す際は、やけどにご注意ください。
電子レンジの場合:冷凍のまま袋を少し開けて600wで2分温めてください。破裂する場合がありますので、調理後の商品を取り出す際は、やけどにご注意ください。
一度解凍した商品は、劣化のスピードが早い傾向があるためすぐ食べきれない場合は、冷蔵庫に入れて保存するのが無難です。
また、解凍調理してから1日以内に食べきれなかった場合や、明らかに臭いや味が変わっている場合は、食べずに処分するようにして下さい。
消費期限:到着後3ヶ月以内にお召し上がりください。
・刺身用剣先イカ1杯
・いかメンチカツ(2個入り)
・松美屋醬油さんの殿様醬油
地元産の剣先イカ等3品をお届けいたします。
【剣先イカ】水道水に塩を入れた容器の中でイカの皮やエンペラ、目と口を取り除く事をお勧めします。
【いかメンチカツ】冷凍のまま180℃の油で4分~4分半揚げてから食して下さい。
一度解凍した商品は、劣化のスピードが早い傾向があるためすぐ食べきれない場合は、冷蔵庫に入れて保存するのが無難です。
また、解凍調理してから1日以内に食べきれなかった場合や、明らかに臭いや味が変わっている場合は、食べずに処分するようにして下さい。
消費期限:到着後3ヶ月以内にお召し上がりください。
・刺身用剣先イカ3杯
・イカの沖漬け
・つわぶききんぴら
・鰯の甘露煮
・いかメンチカツ(2個入り)
・松美屋醤油さんの殿様醤油
地元産の剣先イカや沖漬け等の6品をお届けいたします。
【剣先イカ】水道水に塩を入れた容器の中でイカの皮やエンペラ、目と口を取り除く事をお勧めします。
【つわぶききんぴら】【鰯の甘露煮】
湯煎の場合:冷凍のまま湯煎で5分間温めてください。調理後の商品を取り出す際は、やけどにご注意ください。
電子レンジの場合:冷凍のまま袋を少し開けて600wで2分温めてください。調理後の商品を取り出す際は、やけどにご注意ください。
【いかメンチカツ】冷凍のまま180℃の油で4分~4分半揚げてから食して下さい。
一度解凍した商品は、劣化のスピードが早い傾向があるためすぐ食べきれない場合は、冷蔵庫に入れて保存するのが無難です。
また、解凍調理してから1日以内に食べきれなかった場合や、明らかに臭いや味が変わっている場合は、食べずに処分するようにして下さい。
消費期限:到着後3ヶ月以内にお召し上がりください。
9.プロジェクトのお問い合わせ先
山口県萩市須佐4766
美志満屋
TEL:08387-6-2055
FAQ
- プロジェクトに関する質問はどうすればいいですか?
- プロジェクト内容に関するご質問やご意見は、プロジェクトオーナーへ直接お問い合わせください。
- 間違って支援した場合はどうなりますか?
- 選択したリターンの変更・キャンセル・返金は一切受け付けておりません。リターンの変更・キャンセル・返金については、各プロジェクトオーナーへ直接お問い合わせください。