広島かき産業を魅力ある業界にし、より多くの方々に美味しく召し上がっていただくために、まずは弊社が変わるキッカケとして、このクラウドファンディングに挑戦させていただきました。皆様の応援が力になりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
はじめに・ご挨拶
初めまして!!倉橋島海産で東京事務所・所長を努めさせていただいております、篠原と申します。
この度は弊社のクラウドファンディングプロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます。
弊社は、広島県呉市の倉橋島という地にて、広島牡蠣(以下:広島かき)の養殖及び製品の加工・製造を行っております。1962(昭和37)年5月8日に斎藤牡蠣養殖場として発足し、今期より60年目を迎えることができました。
倉橋の海で育つ牡蠣は日本一の味
私はもともと東京にて、リクルートで通販事業部の食品バイヤーとして活動しておりました。その後独立・起業し、食品の企画販売の会社を設立し活動しておりました。
そんな中、リクルート時代の上司の紹介で倉橋島海産へ出張に行くことになりました。
漁船で漁を見させていただいたり、製造現場を見させていただきましたが、
そこで見た光景や働く人たちの情熱、温かみに触れて、感動したのを覚えています。
そんな中、弊社のかきに出会い・・・・
漁船で食べさせてもらったかきに衝撃を受けました。
「こんなに美味しいかきは初めてだ!」
訳も分からず、会社の下に停泊している漁船に乗せられ、そのまま漁場に連れていかれました。漁場に着くと、そこには無数のかきいかだが浮いていました。
いかだに吊るしてあるかきを漁船のクレーンを使っ漁船に上げ、専用の器具でバラバラにしていきます。それを社長が開けてくれて、食べさせてもらいました。
海水とかきの風味、旨味が凝縮されたかきは、分厚くて噛み応えがあり、プリプリで甘みが強く、とても感動しました!
こんな美味しいかきを作る会社との出会いに感銘を受け、私自身もこのかきをより多くの方々に味わっていただきたいと思い、やがて事業に参画させていただくことになりました。
ここは沖縄?いいえ、瀬戸内海にある倉橋の海です。
弊社のキャッチコピーで「海のきれいな倉橋島」があります。
(これはお客様から言っていただき、今では名刺も入れています。笑)
会社の目の前に広がる海は透き通り、魚が泳いでいるのが見て取れます。
近くには桂浜海水浴場もあり、白い砂浜と青い海の色、周囲に広がる木々の緑との調和がとても綺麗です。ちなみにですが、日本の渚百選にも選ばれています。
他にも温泉、宿泊施設、バーベキュー施設や山岳ができる火山など、多くの観光スポットがあります。
この土地で59年、美味しくて大きな牡蠣を作ることだけを考え、自慢の牡蠣を育ててまいりました。
弊社は、1962年(昭和37)年5月8日に斎藤牡蠣養殖場として発足したのがはじまりです。
当時は、丹念に手でむいたかきを各市場へ出荷することが中心でした。
その後、1975年(昭和50年)に有限会社倉橋島海産として法人化し、商標を「大良」と決めました。生産量・出荷量ともに徐々に増えていきました。
やがて時代の変化とともに、品質の管理体制が求められるようになったこともあり、
更なるクオリティー追求の為、1988年(昭和63)に倉橋島海産株式会社を設立いたしました。そこから当時の最新鋭設備を導入し、冷凍工場はHACCP認証を取得。
それに加えて、弊社独自の自動かきむき機を導入するなど、積極的に設備投資し、
お取引様により良いかきを提供できるよう努めてまいりました。
しかしながら、近年、お客様の嗜好性や行動パターンなど、様々な物事が変化し、
また、競合他社の台頭などにより、売上が伸び悩むようになってきました。
このままでは会社の存続自体が危ぶまれる。そして、弊社がここまで育んできた、
「本物の広島かきを味わってもらいたい。」という思いを表現することができなくなってしまう。
そんな危機感を感じながらも、まずは自分たちでやれることをやり切ろう。ピンチはチャンスだと奮起し、本プロジェクトに参画することを決意いたしました。
もっとこの牡蠣の魅力を伝えるために・・・
現状の卸売り(BtoB)中心のスタイルでは、実際に食べていただいているお客様の意見がうまく反映できない。
この自慢のかきをもっと美味しい調理方法で味わっていただくためにどうすればいいのか・・・
こういった課題に直面する中、新生・倉橋島海産として新しくチャレンジをしていく決意をいたしました。
今までにやってきた新たな挑戦
弊社は広島かき原料を100%使用した商品づくりをモットーにしております。
これまで、生かきとかきフライや冷凍かき、ソテーなどの冷凍品のみ製造しておりましたが、近年、加工度を上げた商品づくりをと言うことで、
燻製(くんせい)やオイル漬け、魚醤などの加工品をつくっておりました。
近隣のお土産屋、馴染みのお店や自社で通販サイトを立ち上げ、そこでの販売を行ってましりましたが、売れ行きは伸びず…
直接、購入してくれたお客様にヒアリングを行ってみることにしました。
そこでいただいたお声の中に、
「もっと買いやすい価格なら…」「使いづらい形態ですね…」
「美味しいけど、使用シーンが限定されてしまい…」
など、様々な改善を求めるものがありました。
そこで気付かされたのが、今までは、弊社がつくりたい商品をつくり、販売していただけなのだと。本当にお客様が求めている商品をつくらなければと…
なぜクラウドファンディングなのか
本当にお客様が望む商品をつくる為には、直接、お客様と向き合える場に参加し、
いただいたご意見に真摯に耳を傾けることが必要だと考えました。
それらを体現できるのが、このクラウドファンディングなのではないか、と思い、
この度、挑戦させていただくことにいたしました。
弊社の希望としては、お客様と一緒に1つの商品やシーン、それにかかわるストーリーをつくっていきたいと考えておりますので、どうかお力添えいただけますと幸いです。
資金の使い道
お客様からご支援金は、加工品、新商品のPR活動に活用させていただきたいと思います。
具体的には弊社で開発した牡蠣加工品の調理方法・レシピ紹介を行う動画などの作成を行い、お客様に牡蠣の美味しさをお伝えしていきたいと考えております。
実施スケジュール
リターン品は2022年1月より随時発送させていただきます。
我が社が誇る自慢の牡蠣をぜひご堪能ください!!
リターンについて
倉橋の海が育み、我が社が美味しく食べていただくために考え抜いた自慢の商品をご家庭でご賞味ください!
また、ご支援の際は、支援しようと思ったリターン品に関する感想や改良点などのアイディアを是非お寄せください!
プロジェクトに関するお問い合わせ先
倉橋島海産株式会社
担当者:篠原
メール:alljapan.shinohara@gmail.com
FAQ
- プロジェクトに関する質問はどうすればいいですか?
- プロジェクト内容に関するご質問やご意見は、プロジェクトオーナーへ直接お問い合わせください。
- 間違って支援した場合はどうなりますか?
- 選択したリターンの変更・キャンセル・返金は一切受け付けておりません。リターンの変更・キャンセル・返金については、各プロジェクトオーナーへ直接お問い合わせください。