福岡県立小倉商業高等学校3年生「課題研究」北九州まちづくりプロジェクトです。地域貢献活動などの課題解決型学習や会計学・情報学の深化を図る教科探究型の授業を展開しています。
その中でも「北九州まちづくりプロジェクト」では、北九州市の課題について高校生の視点からビジネスを通して解決する実践学習をコンセプトに、5つのチームに分かれて取り組んでいます。
11月のイベント実施を最終目標とし、授業や放課後の時間を使って一生懸命に活動してきました。
私たちの思いに「共感」いただけた方は、ご支援をお願いします。
1.自己紹介〜福岡県立小倉商業高等学校〜
プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。私達は福岡県立小倉商業高等学校3年生「課題研究」北九州まちづくりプロジェクトです。
福岡県立小倉商業高等学校では商業教育による「まちづくり」に取り組んでいます。特に、3年生の授業「課題研究」では、これまでに学んだ商業スキルを活用して、地域貢献活動などの課題解決型学習や会計学・情報学の深化を図る教科探究型の授業を展開しています。
その中でも、「北九州まちづくりプロジェクト」では、北九州市の課題について高校生の視点からビジネスを通して解決する実践学習をコンセプトに、5つのチームに分かれて取り組んでいます。11月のイベント実施を目標達成の機会とし、それぞれが授業や放課後の時間を使って一生懸命に活動してきましたので、生徒たちの思いに「共感」できる方は、ご支援をお願いします。
2.北九州まちづくりプロジェクト
北九州まちづくりプロジェクトでは、令和6年度4月から以下の5つのチームに分かれてそれぞれ課題を設定し、解決に向けた活動を展開しています。
農業チーム:北九州市の農業後継者不足に関する課題
観光チーム:北九州市の観光地活性化に関する課題
子ども食堂チーム:北九州市の子ども食堂発展に関する課題
お土産チーム:北九州市のお土産認知度向上に関する課題
食育チーム:北九州市民の健康維持増進に関する課題
このプロジェクトで取り組んでいるのは、北九州市の様々な分野の課題に高校生の視点からアイデアを考案し、活動する課題解決型学習です。
校外の様々な企業団体様と連携し、生徒たちが活き活きと活動しています。
私達は、北九州市の農業の高齢化による後継者不足問題に向けて活動しています。北九州市の農業の高齢化は深刻であり、このままでは、北九州市産の大葉春菊をはじめとする特産物の衰退が心配されます。
私達は、小倉南区にある農家を訪れ、実態を聞いたうえで、なんとか後継者不足の問題を解決したいと考えるようになりました。北九州市の野菜は新鮮でとても美味しいです。
現代の幼い子どもたちに、農業の楽しさを実感してもらい、食べ物の貴重さや農業の素晴らしさについて市民の理解を広めたいです。
私達は、北九州市の観光客を増加させることを目的に活動してきました。北九州市のオリジナル観光マップ作成を目指しています。
この活動は継続研究し、本年度は若松区を中心に若松区の魅力発信に取り組んでいます。
これまで若松区長との会談や若松区の高校生との交流などを通して、若松区の魅力を学んできました。その魅力を発信するために、2つのイベントを考案しています。
私達はSDGsの「2.飢餓を0」「11.住み続けられるまちづくりを」をテーマに「子ども食堂の長期化」を目標に活動しています。
現在は、これらの課題をもとに9月と11月に子ども食堂を自分たちの力で開催します。
北九州市では遊び場などの子どもの居場所が減っていることが問題となっています。背景には少子化問題がありますが、子どもを育てる環境が街に備わっていることが対策として重要です。そこで、子ども食堂が広く普及し、当たり前のように子どもの居場所の一つとして機能すれば、安心して子育てのできる街になると考えます。
私たちは大好きな北九州市のことを知ってもらうため、北九州市の魅力を伝えるお土産制作チームを結成しました。
今、北九州市のお土産の売上は福岡市や博多に負けています。福岡市や太宰府市を訪れる観光客が多いこと、北九州市に訪れても福岡市などのお土産を買う人が多いことが原因です。
そんな北九州市の課題を解決するため、私たちが作りたい理想のお土産像は、今までにないインパクトで、北九州市の味をお土産として広められ、全ての年代の方に愛される商品です!そこでふりかけを作ることに決めました!様々な企業の方に協力をしてもらい、試作品を作ることが出来ました!今は試作の段階ですが来年までに販売することが目標です。
私たちは、北九州の食の魅力を広めると同時に、その活動を通じて北九州市民の健康の維持増進を図ることを目的に活動しています。
これまでは、北九州市の課題の1つである生活習慣病に着目し、その改善を図るべく、ターゲットを高齢者に絞り、北九州市内で製造・生産された食材を使用して、栄養バランスの良い地産地消メニューを考案し、それらを北九州市内の老人ホームに提供しようという活動を行っていました。
3.北九州市こどもまんなか月間イベント
こどもまんなか月間イベントとは、子どもや子育て世代を社会全体で応援する機運づくりのために、こども家庭庁は令和5年度から11月を「秋のこどもまんなか月間」と定め、こどもまんなかサポーターをはじめとした企業・団体・自治体との連携の輪を広げていくことを目的としています。北九州市でも、この月間を活用した集中的な情報発信に取り組んでいます。(北九州市より)
北九州市では、本年度から市の施策に子どもたちの意見を反映し、提案を事業化する仕組みとして「みらい政策委員会」を実施しています。本校は当該委員会の実施校として選定されました。本校の商業教育でまちづくりをテーマに様々な教育活動を行う中で、「みらい政策委員会」において、市から11月の子ども向けイベントについて諮問を受けたことが今回のイベント参加のきっかけです。地元北九州市の活性化を目指す本校の取組みを北九州市と手を取り合って行うことでより進化させることができると考え、提言だけでなくイベント参加による提言内容の実践の機会をいただきました。
●北九州市こどもまんなか月間イベント
日 時 : 2024月11月2日(土)
会 場 : 勝山公園(〒803-0813 福岡県北九州市小倉北区城内3)
主 催 : 北九州市役所 子ども家庭局
≪小倉商業高校 5つのブース≫
北九州市こどもまんなか月間イベントに、小倉商業高校からは上記でご紹介した、5つのグループがそれぞれブースを出店します!
①農業ブース:農業体験・竹炭石鹸の販売・紙芝居
②観光ブース:小倉人気スイーツ店限定プリン販売、若松区との交流スペース
③子ども食堂ブース:高校生と遊べる、お菓子配り
④お土産ブース:北九州のお土産総選挙、釣りゲーム
⑤食育ブース:健康について学べる、おもちゃすくい・射的ゲーム
農業ブースでは、『農業体験』『竹炭石鹸の販売』『紙芝居』を行います。
『農業体験』
・キットに、竹炭入りの土を入れ、ミニトマトの種をまく
・好きな絵を描いてキットに貼り、名前をつけてお持ち帰りいただきます
・帽子をかぶって農家になりきろう!(トマトのかぶりもの、麦わら帽子)
『竹炭石鹸の販売』
森人未来ノ研究所 竹炭石鹸数量限定販売
通常価格1,200円 → 特別価格 800円
『紙芝居』
紙芝居を通して、農家さんの高齢化や大変さ、現状何に困っていて、何をすれば解決に繋がるのかなど、自分たちにも出来ることを一緒に考えていく内容を準備しています。
<あらすじ>
広い広いトマト畑を1人で管理しているトマじいさん。
あまりの苦痛さで思わず吐いてしまった弱音を聞いたトマレンジャーが参上!
みんな、トマレンジャーに力を貸して!!!一緒にトマじいさんを助けよう!
➡ 紙芝居後に、農業体験キットで農業体験!
観光ブースでは、小倉北区の人気スイーツ店に開発してもらった若松区の特産品であるいちじくを使ったオリジナル商品を販売します。また、楽しくおしゃべりできる交流スペースも準備しております。
『小倉人気スイーツ店限定プリン販売』
若松区のいちじくを使ったオリジナルプリン(開発商品協力企業:卵’s工房)
その他にも小倉プリンやプリンアイスの販売も行います。
『スタンプラリー』
観光チームは『こどもまんなか月間イベント(11月2日)』だけでなく『若松みなとまつり(10月27日)』にも出店し、オリジナルプリンを販売します。2日間のスタンプラリーも実施するので、ぜひ、2つのイベントに来て若松区の魅力を知ってください。
子ども食堂チームは、イベントに先駆け9月14日に魚町銀天街の中にある旦過復興広場でWe Love 小倉協議会と子ども食堂☆きらきら清水の協力の元、子ども食堂を開きました。
<9月14日10:00〜14:00>
・食事提供(無料でカレーとゼリーを食べる[イートイン] 約80食)
・遊び(折り紙、かるた、ぬり絵、バルーンアート、的あて)
当日多くの方にご来場いただき、遊びと食事の場を提供させていただきました。
<こどもまんなか月間イベント(11月2日 10:00〜15:00)>
●午前の部 10:00〜12:15 室内遊び[外で]
・かるた SDGs
・工作(紙コップ、お皿)
・クイズ SDGs(時間指定)
SDGsに関連した◯✕問題
→ 参加者全員にお菓子配布
●午前の部 12:45〜15:00 外遊び
・ガチャガチャ
・段ボール遊び
●終日
・インスタ映えスポット
・参加型アート SDGsメッセージ 木🌳
お土産ブースでは、北九州市のお土産の魅力を伝えたいという目標で、北九州市のお土産総選挙を開催します!北九州7区のお土産を準備しています。北九州市のお土産No.1を決め、北九州の代表的なお土産として認定してもらおうと思います。
北九州市には「お土産認定」という制度はありませんが、私たちが「お土産認定」制度を作り北九州市をより活性化させていこうと思います。今回のイベントを通して皆さんに北九州市のお土産の魅力を知って貰いたい!!と思っています。ぜひ私たちに力を貸してください!
『北九州市のお土産総選挙』
北九州7区のお土産を集めて人気投票を行います。
お土産の販売も行いますが、小さな子供たちも楽しめるよう「お土産釣り」として準備しております。
食育ブースでは親子連れをターゲットとし、着眼点を「生活習慣病の改善」から「健康に良い食に関する学びの提供」に変更し、子供が大好きな遊びを通じて、親子一緒に健康に良い食について学ぶことができるイベントを考案しました。楽しみながら学ぶことができ、健康的な生活を営んでいく良いきっかけにしたいと思います。
北九州市の「食」を盛り上げ、市民の「健康的な生活」を送るために、皆様もイベントに参加して私たちと一緒にイベントを楽しみましょう!
『健康に良い食事について遊んで学ぶ』
①射的
イラストが描かれた的を狙って、銃で撃ち落とし、得点を稼ぐ。
このゲームを通して健康に良いものについて学んでもらう。
ミッションをクリアすると②に参加できる。
②景品すくい
魚釣りのようにして、ビニールプールの中に浮かんでいるおもちゃを釣ってもらう。
釣れたおもちゃは、持って帰ることができる。
①と②が終わった人にはお菓子をプレゼントする。
4.課題・資金の使途
北九州市の課題解決のため、各グループでいろいろな案を出し合い、イベントに向け準備をしておりますが、各グループの取り組み実現には費用がかかってしまいます。あくまでも授業の一環であり、学校の予算は限られているのが現状です。
各グループの生徒たちが考えたイベント実現のため、ご支援をお願いいたします。
各ブースイベント開催資金不足:32万円
クラウドファンディング手数料・リターン品 :8万円
【クラウドファンディング目標】:40万円
本プロジェクトでいただいた、資金は全て今年度の北九州まちづくりプロジェクトに充てさせて頂きます。
目標金額を上回る場合は、来年度以降、同様の活動資金として大切に使わせて頂きます。
5.実施スケジュール
募集期間 :2024年10月1日〜10月31日
北九州市こどもまんなか月間イベント :2024年11月2日(土)
リターン送付:11月中旬より順次送付
6.リターンについて
生徒よりお礼の手紙をお送りいたします。
5,000円以上ご支援いただいた方には、活動報告書をお送りいたします。
※寄附控除の対象にはなりません。
イベント当日のブースにて、ご支援いただいた方・企業様名を掲載いたします。
※寄附控除の対象にはなりません。
支援締切:2024年10月20日(日)23:59まで
7.最後に
最後までご覧いただきありがとうございます。
福岡県立小倉商業高等学校では、「北九州まちづくりプロジェクト」へ真剣に取り組み、イベントも成功させ、北九州市の地域課題解決や発展に少しでも役に立てればと思っております。
来年度以降も生徒たちが同様に考え北九州市のために活動していきます。
生徒たちの思いに「共感」いただいた方は、ご支援をお願いします。
8.プロジェクトに関するお問い合わせ先
福岡県立小倉商業高等学校
商業科:牧野亜莉沙
TEL 093-921-2245
E-Mail makino-a1@fku.ed.jp
FAQ
- プロジェクトに関する質問はどうすればいいですか?
- プロジェクト内容に関するご質問やご意見は、プロジェクトオーナーへKAIKAのメッセージ機能をご利用ください。
- 間違って支援した場合はどうなりますか?
- 選択したリターンの変更・キャンセル・返金は一切受け付けておりません。リターンの変更・キャンセル・返金については、各プロジェクトオーナーへ直接お問い合わせください。