はじめに・ご挨拶
はじめまして! このページをご覧いただきありがとうございます。
学生団体フリーキャンバス代表の川本と申します。
「下関市に眠る廃校を、“地域の居場所”に生まれ変わらせたい!」
このプロジェクトは、そんな願いを持った1人の大学生から始まりました。
現在、下関市内にある廃校の維持・管理には、年間約820万円の税金が使われています。
貴重な税金が誰も使っていない施設に大量に流れてしまっているこの現状をなんとかできないか?と考え、学生団体を結成し、『学生による地域のための廃校再生プロジェクト』を始動させました。
下関市は、廃校を含めた空き公共施設が多く存在する地域であり、人口1人当たりの公共施設ののべ床面積は全国の中核市の中でもトップクラスとなっています。
さらにそれらの活用は、他地域と比較してもほとんど進んでいないのが現状です。
しかしそれとは裏腹に、たくさんの方々が地域の廃校に対して強い関心を持たれているということを、私自身活動を通じて数多く感じてきました。
2023年11月に下関市立旧豊田中小学校で行われた『秋の想い出さいか市』にて行ったアンケート調査で「参加したいと思う廃校活用イベントは?」という質問に対し、最も回答が多かったのが「ワークショップイベント」でした。
そんな地域の声を実現させるべく、このたび『ワクワク子ども基地in王江』を企画いたしました。
このイベントを通じて、懐かしく楽しい思い出を作っていただくとともに、たくさんの方に廃校の魅力をお伝えし、下関の廃校利活用の動きを活発化させるきっかけにしたいと考えています。
どうか温かいご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
プロジェクトに込めた願い
私たちの活動の最終目標は、『イベントの収益を教材に換え、現存する学校で教育を受ける子供たちに寄贈すること』です。
そうすることで、本当は子供たちに使われるべきである廃校の維持・管理コストを、少額ではありますが、実質的に教育現場へと還元できるのではないかと考えています。
最初は小さな効果しか生まないとしても、継続して行っていくことで必ず地域全体に大きな効果をもたらすと信じています。
そして、今回開催する『ワクワクこども基地㏌王江』はその大きな第1歩となります。
学生団体フリーキャンバスについて
フリーキャンバスという名前には、『廃校という真っ白な(Free)キャンバス(Canvas)を、学生が自由に(Free)調査し(Canvass)彩っていく。』という二重の意味が込められています。
この由来の通り私たちは、下関市が抱える廃校問題に自分事として向き合い、人々にとって廃校の利活用がより身近なものとなるように、イベントの企画・運営やSNSの発信などを行っています。
以下の写真は、私たちが過去視察した廃校の様子の一部です。
これまでの活動
王江の同窓会実行委員会主催で、王江小最後の1年間を収録したドキュメンタリー映画「ありがとう王江わすれないよ」と、梅光学院中高生らが創作した映画「隣人のゆくえ」の上映を体育館で行いました。フリーキャンバスはイベントの準備・当日の運営に携わらせていただきました。
えのぐまみれ実行委員会主催で、全身を使って思いっきり絵具アートを楽しめるイベントが体育館で行われました。フリーキャンバスはイベントの準備・当日の運営に携わらせていただきました。大人も子供も一緒になって自由にアートを楽しみ、笑顔がはじける1日となりました。
想い出さいか市実行委員会と大丸下関、下関市教育委員会が共催した当イベントでは、懐かしの給食提供や地元の魅力を活かしたワークショップなど様々なコンテンツが行われました。当団体も企画の段階から携わらせていただき、行政・民間企業・地域の方々と一体となってイベントをつくりあげました。
資金の使い道
いただいた支援金は、『ワクワクこども基地in王江』開催費、クラウドファンディング経費に使用させていただきます。
目標金額を超えるご支援をいただいた場合につきましては、地域の子供たちへの教材寄贈や、『学生による地域のための廃校再生プロジェクト第2弾』に向けての企画活動費に充てさせていただきます。
なお、目標金額に達しない場合も、必ずイベントの実施とリターンの発送をします。
〈費用内訳〉
総額:10万円
・ワークショップの実施費用(材料費、会場費、備品など) 60,000円
・その他(広告宣伝費、謝金、リターン費用、手数料等) 40,000円
リターンについて
※全て寄付控除の対象にはなりません
電子お礼メール(令和6年1月中に発送)
学生メンバーの直筆お礼メッセージカード(令和6年2月上旬発送)
「シーグラスキーホルダー」郵送(令和6年3月中(イベント終了後)に発送)
イベント当日の全てのワークショップ + キッチンカー各1回(食)ずつ
を無料でご利用いただけます。
(令和6年2月上旬に電子メール発送)
※チケットの郵送はありません。
当日体育館に専用ブースを設け、企業様・団体様のロゴ・広告ポスター掲載(A4サイズ)
※ロゴデータの受け渡し等詳細については、プロジェクト終了後メールでご連絡いたします。
当日体育館に専用ブースを設け、企業様・団体様のロゴ・広告ポスター掲載(A3サイズ)
※ロゴデータの受け渡し等詳細については、プロジェクト終了後メールでご連絡いたします。
イベント概要
●イベント名:ワクワクこども基地in王江
●開催日時:2024年2月24日(土)11:00~17:00 ※雨天決行
●開催場所:下関市立旧王江小学校(山口県下関市入江町9番1号
※下関駅より車で4分、徒歩20分。バス停「入江町」より徒歩3分。
●対象:どなたでも(大人の方も楽しめる内容となっています)
●イベント内容
テーマは「あそんで学ぶマメ知識」
それぞれのワークショップに、ちょっとしたマメ知識を1つずつ用意。参加してくださった方に、お持ち帰りいただける「マメ知識カード」をお渡しすることでイベントが終わった後もずっと消えない財産となる学びをプレゼントしたいと考えています。
〈ワークショップの一部紹介〉
遠くに置かれた箱の中まで運べたら景品ゲット!ゲームを通じて科学の不思議を楽しめます。浮遊時間を競うタイムアタックも計画中!
※容器等は多少画像とは異なる可能性がございます。
お好きなシーグラスやドライフラワーを詰め込んで、世界に1つだけのハーバリウムを作ろう!海洋ごみ問題の側面を抱えるシーグラスを通じて、ハンドメイドを楽しみながら環境問題について考えます。
旧王江小学校について
2022年3月31日をもって閉校し、148年の歴史に幕を閉じました。
昭和の大女優として知られる田中絹代さんの母校でもあります。
下関市の中でもトップクラスのロケーションを持つ学校で、校舎からは関門海峡全体を見下ろすことができます。
SNS発信
以下のSNSにて、普段の活動内容や下関市にある廃校の魅力を発信しています! ぜひご覧ください。
Instagram:https://www.instagram.com/freecan_2022
X(旧Twitter):https://twitter.com/freecan_2022
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100087139844956
最後に
プロジェクト成功のために、どうかお力添えをよろしくお願い申し上げます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
プロジェクトに関するお問い合わせ先
学生団体フリーキャンバス
メール:freecan.shimonoseki@gmail.com
FAQ
- プロジェクトに関する質問はどうすればいいですか?
- プロジェクト内容に関するご質問やご意見は、プロジェクトオーナーへKAIKAのメッセージ機能をご利用ください。
- 間違って支援した場合はどうなりますか?
- 選択したリターンの変更・キャンセル・返金は一切受け付けておりません。リターンの変更・キャンセル・返金については、各プロジェクトオーナーへ直接お問い合わせください。